11月2日は、キリスト教で定められた dzień pamięntać 死者の日 で、家族でお墓参りに出かけ、故人に思いを馳せるのが習わしです。

毎年、この頃になると一気に冷え込み、本日の最高気温も3度、夜には氷点下になりました。

にもかかわらず、一日中、セメンタージュ(墓地)には家族連れが行き交い、厳かな雰囲気の中で日が暮れて行きました。

日本もそうですが、ポーランドのセメンタージュも、見晴らしの良い高台にあることが多いです。

だいぶ日が暮れてから撮影したので、画質があまり良くないですが、参考にどうぞ。

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セメンタージュの門前に並ぶ小売店。
キャンドル、花、ちょっとしたスナックなどを売っています。
この時期は、夕方になると、かなり冷え込みます。
この日も例年にない寒さでした。
(写真はFlickrより)

お墓に捧げるキャンドルは、プラスチックやガラスのケースに入っています。(雨や風から完全にシャット)
赤、青、黄色、緑など色とりどりで、サイズ、数時間だけ灯る小さなものから、3日以上燃え続けるビッグなものまで多彩。
花や天使、十字架など、美しいモチーフの付いた高級キャンドルもあります。
セメタリー用キャンドル

花は、造花と生花の二種類。
造花では、バラ、チューリップ、デイジー、カトレアなど、華やかなものが多いです。
生花は、日本と同じく、クリサンセマム(菊)が主流。
長く、美しく咲き続けることから、大輪のクリサンセマムを捧げる方が多いです。
セメタリー用の花

夕暮れのセメンタージュ。
色とりどりのキャンドルが灯って、クリスマスのデコレーションのよう。
温かな光が満ちあふれています。
夕暮れのセメタリー

飛行機のプロペラをモチーフにした墓石。
航空関係の方なのかな。
他にも、マリア様やエンジェル、イエス・キリストや頭像など、装飾の美しいお墓がいろいろあります。
プロペラ付きのお墓

多くのお墓が夫婦単位で作られています。
さらに大きい家族全体のお墓もあります。
こちらは土葬なので、お墓の一つ一つがとても大きい。
墓碑には、名前と生年月日、亡くなった日が刻まれています。
故人の写真プレートが埋め込まれているものも多いです。
夫婦のお墓

見晴らしがよく、広大なセメンタージュは、市民の散歩道でもあります。
日本の墓地のように、おどろおどろしい雰囲気がなくて、石碑に囲まれた公園のよう。
各墓石の前には小さなベンチがあり、そこに腰を下ろしてくつろぐ人も。
手入れも行き届いており、墓地であることを忘れるぐらいです。
市民のセメンタージュ

§ Flickrより

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