ジャンプ台で遊ぼう 魅惑のシュノーケル・スポット 秋の浜 【伊豆大島】

秋の浜遊泳場とアクセス

秋の浜の特徴

伊豆大島の北部に位置する弓形の磯海岸です。トウシキ遊泳場のように溶岩(玄武岩)に囲まれた海岸ではなく、護岸整備された遊泳場で、すぐ側に駐車場やシャワー施設があります。
見た目はよくある磯ですが、海水の透明度が高く、岸から少し離れた箇所でも数メートルの深度がある為、シュノーケリングやダイビングのスポットとして大変人気があります。
湾の中程には小さな岬が突き出し、かなり大きな鉄製の梯子が立てかけられている為、シュノーケリングやダイビングの基点に最適。
また岬の中程には、木製のジャンプ台があり、子どもたちの格好の遊び場になっています。
整備されたベンチはないですが、腰をかける場所もあるので、子ども連れでものんびり楽しめますよ。

秋の浜 伊豆大島

秋の浜 伊豆大島

シュノーケルやダイビングの基点となる小さな岬。ある程度、舗装されているので、歩きやすいです。

秋の浜 伊豆大島

秋の浜 伊豆大島

相当に深いのが分かると思います。鉄製の梯子が岬の両側に設置されているので、出入りがしやすいです。

秋の浜 伊豆大島

秋の浜 伊豆大島

海岸付近は浅そうに見えますが、ちょっと前に進むと、すとんとスポット状に深くなります。

秋の浜 伊豆大島

ダイビングの模様。

Marine Diving Web 『伊豆大島 スーパービーチ「秋の浜」徹底ガイド』 に詳細な情報があります。

ロケーションと行き方

岡田港から3.6㎞、車で8分ほど。

車がない場合は、大島観光バス『大島公園ライン』(公式サイトで路線バス時刻表を確認のこと)を利用し、バス停『椿トンネル』で降りることになりますが、椿トンネルから秋の浜まで、1.5㎞ほどあるので、徒歩だと20分はかかります。荷物が多いと、往路だけで疲れてしまいますね。

岡田港の場合、待合所を出たところで、たいていタクシーが待機しているので、乗るのは簡単ですが、帰りはなかなかつかまらない恐れがあります(短期滞在のコツを参照のこと)

タクシーに乗った時に、帰りの予約をした方がいいと思います。

あるいは、秋の浜で遊ぶことを前提に、秋の浜の近くに宿泊するかですね。

岡田港の【丸久レンタサイクル】で自転車を借りる方法もありますが、道路のコンディションは事前に確認した方がいいです。勾配がきつく、ほんの数㎞でも走破できない場所もたくさんありますので。

秋の浜の地図

秋の浜で安全に遊ぶために

ここでは初めて秋の浜を訪れる方、初めてシュノーケルに挑戦する方、あまり深い海や磯海岸は経験のない方を対象に注意点をピックアップします。

秋の浜は、ダイビングスクールのグループが入れ替わり立ち替わりに訪れたり、ベテランがたくさん泳いでいるので、かなり人の目がありますが、あっという間に沖に出てしまうので、馴れてない方、特にお子さんは注意が必要です。

とにかく深い!

海岸線から少し離れた所でも急激に深くなる為(私も実測の値は知りませんが、大人の背丈の3倍~4倍はありそうです)、一般的な磯海岸と同じように考えないこと。シュノーケル・フィン(足ひれ)を付けていれば、身体も浮きやすいですが、何も付けてない状態だと、危険性は高いです。

特に子どもの場合、浮き輪やアームリングだけで泳ぐことになりますが、万一、身体がすっぽ抜けたら、そのまま確実に沈むと思います。

よく「溺れる子どもは叫ぶもの」と勘違いされますが、実際には、物も言わずに、重石みたいに、すーっと沈んでいきます(ネットで調べて下さい。いろんな情報が出て来ます)。

私も一度、水深120センチほどの大人用プールで、一歳のムスメを抱きそこなって、プールの底に沈めたことがありますが、まさに肉の塊が水底に吸い込まれていくが如くです。幸い、ムスメは、本能的に息を止めたのか、むせもせず、目をぱちくりして、まったく平気でしたけど、水中で両目を開けたまま、すーっと沈んでいく様は、オカルト以上の恐怖でしたよ。

そこそこに水泳能力があるとしても、いつ、何が原因で、身体がすっぽ抜けて、水中に沈むか分からないので、必ず親が側につくこと、適宜、浮き輪やアームリングの膨らみを確認すること、しっかりエアを補給すること、できればライフジャケットを着けた方がいいです。

浮き輪も丈夫なつもりでも、鋭い岩が多いですから、波にあおられて、ぶつかった拍子に、浮き輪に小さな亀裂が入ることもあります。泳いでいる間に、だんだん空気が抜けていくのですが、じゃぶじゃぶ泳ぐので、亀裂から気泡が出ても気付かないんですね。

浮き輪もいきなり萎むことはないですが、調子にのって、沖合に出て、浮き輪の浮力が衰えた、どんどん身体が沈む上、手足をバタつかせても、波の力でなかなか前に進まず、確実にパニックになりますから、怖いですよ。そして、あの水深では、大人でもパニックになって、助けられないと思います。

通常の砂浜海岸の沖合に出るのと、秋の浜のように深いスポット状の海岸で泳ぐのは、まったく事情が異なりますから、浮き輪やアームリングを全面的に信頼するのは禁物ですよ。

秋の浜 伊豆大島

飛び込みは垂直に!

秋の浜といえば、海賊船の処刑台(?)みたいなジャンプ台。大人も子どもも次々に飛び込んで、皆、とっても楽しそうです。

私なんかは、捕まった海賊が目隠しをされて、大量のフカが口を開けて待っている沖合に向かって歩かされる海洋アクション映画を想像してしまいますが、ここはそういう場所ではありません (^_^) 

水もクリア、十分に水深もあって、学童でも比較的安全に飛び込むことができます。

秋の浜 伊豆大島 ジャンプ台

秋の浜 伊豆大島 ジャンプ台

秋の浜 伊豆大島 ジャンプ台

しかし、かなりの高いです。子どもたちの身長は約145㎝です。

皆、飛び込んでいるから、うちの子も大丈夫だろう……と思うかもしれませんが、飛び込みする前に、一度は自分の目で周囲の状況を確認して下さい。
水深は十分か、自力で泳いで戻れるか、掴まる場所はあるか、水中で岩が突き出してないか、等々。

以下は、京都・保津川で、同じようにジャンプ台から川に飛び込む際、リフティングのトレーナーから教わった安全な飛び込み方法です。

1. 手足を広げず、両手は胸の前で組んで、鉛筆のように真っ直ぐな姿勢を保持する
両腕を広げたままだと、水面に落ちた衝撃で、両肩を脱臼することがあるそうです。
できれば両腕は胸の前で組む、それが不安なら、身体の横にぴったりと付けて、鉛筆のように真っ直ぐな姿勢を保持します。

2. 手足をバタバタしない
飛び降りる際、手足をバタつかせると、脱臼や打撲の原因になります。
水というと柔らかいイメージがありますが、水面に叩き付けられる衝撃は相当なものです。
水面に接する面積が大きければ大きいほど、身体に受ける衝撃も大きくなりますので、錐のように垂直に飛び込みましょう。

3. 鼻をつままない
鼻の中に水が入るのがイヤで、鼻をつまむ人もありますが、下手すると、鼓膜が破れるそうです。内圧の影響で。
基本はぐっと息を止める。それだけで、かなり防げるそうです。
それでも子どもは鼻をつまみますけれど。

4. 身体を傾けない
中途半端に身体を傾けると、前につんのめって腹打ちしたり、変な姿勢で着水して、思わぬ箇所を傷めることがありますので、とにかく垂直です。

秋の浜のジャンプ台に関しては、そこまで神経質になることはないと思いますが(うちの子も、他の子たちも、けっこうバタバタしますが、上手に飛び込んでます)、恐怖半分に、ビビりながら飛び込むと、おかしな姿勢で水面に叩き付けられて、それなりにダメージは受けますから、十分に注意して下さい。

なお、上記の動画で、うちのムスメは回転しながら飛び込んでますが、体操部にスカウトされるぐらい運動能力がありますので、そうでない方は真似しないで下さいね。

あっという間に沖に出てしまう

秋の浜の海中は本当に綺麗です。シュノーケルで水際から眺めるだけでも、トロピカル気分が満喫できます。

しかしながら、ウォッチングに夢中になって、どんどん泳ぎ続けると、あっという間に沖に出てしまいます。

ずっと水中を覗いていると、方向感覚も失って、自分がどの辺りにいるのか、まったく分からなくなるんですね。

しかも、シュノーケル・フィンやゴーグル&マスクを付けていると、非常に泳ぎやすいですから、もっともっと泳げる気分になってしまいます。

特に子どもの場合、「わあ、スゴイ!」と魚を追いかけて、どんどん遠くに行ってしまいますから、その都度、引き戻して、注意しないといけません。

いくらフィンを付けていても、かなり沖合に出てから岬に引き返すのは、やはり負担が大きいです。心理的に焦ったりしますしね。

子どもは嫌がるかもしれませんが、フィン+浮き輪(アームリング)<浮き輪は空気を半分ぐらいにすると潜りやすい>、もしくは、親が浮き輪で浮きながら近くに待機して、疲れたら、いつでも浮き輪にしがみつけるよう、配慮するといいです。いくらフィンを付けて、身体が浮きやすいとしても、途中で足がつったり、異様なだるさを感じたり、ちょっとした異常が生じれば、大人でもパニックに陥りますのでね。

うちは、必ず誰かが浮き輪で待機して、その周辺でシュノーケリングする感じでした。写真の水平線が微妙に傾いているのは、地球が丸いからです。
秋の浜 伊豆大島 シュノーケリング

岩場の水流は意外に強い!

基点として便利な岬ですが、先端部は、非常に岩がゴツゴツして、フジツボもいっぱい生えています。

波も穏やかですが、岩の周辺では渦が巻き、思いのほか、水流が強いです。

動画を見ても分かるように、ちょっと油断した隙に、波にあおられ、引き摺られます。私も子どものフィンの着脱を手伝っている時、波に引き摺られ、太ももと掌を擦りむきました。決して高波が打ち寄せるわけではないですが、岩場の引きの力って、半端ないんですね。

波の動きにもある程度リズムがあって、しょっちゅう、強い水流や渦巻きが発生するわけではありません。

強い水流が生じた後、数秒は静かになる間合いがあって、その時に速やかに海に入ると、上手くいきます。

多分、この岩の上で、フィンやマスクを付けたり、あるいは、いきなり海に入るのが怖くて、ちょっとずつ海に降りていく人もあると思います。スキューバのようにスイムウェアで全身を保護しておればいいですが、普通の水着の場合、手足が露出し、非常に怪我しやすいので、十分にお気を付け下さい。

休憩するところはありますか?

トウシキ遊泳場と異なり、すぐ側に駐車場、シャワー&トイレもありますし、BBQができる、ちょっとしたベンチもあります。日陰はありませんが、腰を下ろしてゆっくり飲食することは可能ですし、木々の近くに行けば、比較的涼しいです。車があれば、なおいいですが、なくても、午前~午後にかけて長居できる遊泳場です。

それでも、最寄りの商店まで1㎞ほどありますし、近くの民宿も食事処ではないので、食糧&飲料水の携帯は必須です

また、直射日光が強いので、ダイバーでなくても、UVカットのスウィムジャケットは身に付けた方がいいです。

秋の浜 伊豆大島

シュノーケルのセットはレンタルできますか?

シュノーケルに関しては、相当の水泳能力があれば、すぐに始められます。(ゴーグルが曇らないようにするには、ガラスの内側に唾を塗るそう。私も実践したよ)

とはいえ、フィンやマスクを持ち運ぶのは大変なので、ここはレンタルを利用しましょう。

シュノーケル レンタル 伊豆大島】で検索すれば、Google Mapにショップリストがたくさん出てきます。

それぞれウェブサイトがあり、レンタル情報を出していますが、どちらかといえば、ダイビング専門が多いので、シュノーケルセットに関しては個別に確認した方がいいと思います。ざっと見たところ、相場は一日1000円~1500です。

伊豆大島 ダイビングショップ

お役立ちグッズ

UVクリームもいいですが、長袖のラッシュガード(UVカット機能付き)を熱く推奨します。特に背中、上腕、肩のダメージが全く違います。
速乾性で、軽量なタイプが多いので、保温にもなりますし、鋭い岩から上半身を保護する役目もあります。磯海岸には必須ですね。

個人的には、ファスナー付きが好きです。

それでもカヴァーできない顔や首筋、足などは、しっかりUVクリームを塗った方がいいです。

子どもも絶対に着用した方がいいですよ。怪我を防ぐ役割もありますのでね。ぴたっと身体にフィットするので、水中での動きが妨げられることはありません。
春先や秋口の肌寒い時にもアウトドア・ジャケットとして重宝しそう。

秋の浜 伊豆大島
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