アップルキャベツのシチュー(ポーランド風)リンゴとキャベツの煮込みの作り方

このページにアクセスされた方は、スカイリムに登場する『アップルキャベツのシチュー』をお探しだと思うのですが、私が前にここに掲載していたレシピはあまりに不味いので、ポーランド風の美味しいレシピを改めて紹介したいと思います。

スカイリムの世界観とは異なるかもしれませんが、参考にして頂ければ幸いです。

よろしくお願いします<(_ _)>

ビゴスとは

ポーランドには様々な種類のキャベツ料理が存在します。

特に有名なのが、Kapusta Kisiona(ザワークラウト。キャベツの漬物)を使った『Bigosu(ビゴス)』です。

鍋に材料を入れて、ぐつぐつ煮込むだけ。簡単、かつヘルシーな家庭料理として人気があります。

BIGOS ビゴス
美味しい伝統料理
画像とレシピ→https://www.thespruceeats.com/polish-hunters-stew-bigos-recipe-1136773

たっぷり肉を使うので、「Hunter’s Stew(狩人のシチュー)」としても知られます。
日本に喩えれば、漁師さんが船上で食べる「イカそうめん」や「寿司」みたいなもの。
その場で仕留めた獲物をばらして、ぐつぐつ煮込んじゃう。まさに狩人のご褒美です。
古くは戦場でも好まれ、野営に欠かせないメニューでもありました(材料を鍋に入れて煮込むだけなので)。

スカイリムの世界でも、荒ぶる男たちが腹ごしらえに獲物をばらして煮る。そんなイメージかもしれません。

ビゴス BIGOS
狩人の料理としても知られる
画像とレシピ→https://paleoleap.com/bigos-polish-hunters-stew/

基本、『ビゴス』に正しい作り方はなく、皆、それぞれに自己流のレシピを開発するのがポイントです。
レストランでも、たいていのメニューに含まれますが、店によって味付けが大きく異なることもしばしばです。

ここではスカイリムの世界観に則り、リンゴを使ったレシピを紹介したいと思います。

家庭で簡単にできるリンゴとキャベツの煮込み

材料

・ 酢漬けのキャベツ 500グラム
・ キャベツ 300グラム~500グラム (酸味が好きな方は少なめ、酸味が苦手な方は多め)
・ ベーコン 100グラム
・ 玉ねぎ 1~2個
・ リンゴ 1個
・ にんいく 1かけ
・ キャラウェイ、ローレル、オールスパイス
・ 白ワイン カップ一杯(あれば)
・ コンソメ(スープの素)

手順

(1)  ベーコン、玉ねぎを細切りして、ニンニク(香りだし)、ベーコン、玉ねぎの順にフライパンで炒めます。

ニンニクは熱したオリーブオイルの中で回して、しっかり香りだしをします。
キャベツを煮込む鍋と同じ鍋を使っても構いませんが、フライパンで別途に炒めた方がきれいに仕上がります。
玉ねぎはしんなりするまで、しっかり火を通します。

ニンニク、ベーコン、玉ねぎを炒める

(2) 大鍋にザワークラウトと千切りキャベツを入れて、中火で加熱する。

鍋の底に千切りキャベツ(生キャベツ)、上からかぶせるようにザワークラウトを重ねると、生キャベツがいい具合に蒸し焼きになります。

写真のスパイスはキャラウェイです。私は先にキャラウェイだけ加えています。

ザワークラウトとキャベツを加熱

(3) リンゴ、白ワイン、スパイス、調味料を加える。

キャベツがしんなりしたら、リンゴのすりおろし、白ワイン、その他のスパイスと調味料(塩、コショウ、ブイヨンなど)を加えます。
白ワインは必須ではないですが、入れた方が美味しいです。飲み残しの蜂蜜酒でもOK。

リンゴ、白ワイン、スパイスを加える

(4) ベーコンと玉ねぎを加える

最後に、ベーコンと玉ねぎを混ぜて、弱火でコトコト煮ます。 目安は1時間以上。
生キャベツからどんどん水分が出てくるので、基本、放置で大丈夫です。

ベーコンと玉ねぎをなじませる

ポーランドの伝統的な陶器、ボレスワヴィエツのボウルで美味しくいただきます♪

ビゴス アップル風味 ボレスワヴィエツ陶器にて

美味しく作るポイント

・ 好みで、ハチミツ、ドライフルーツ(レーズンやプルーン)を混ぜても美味しいです。

・ ベーコンがなければ、粗挽きソーセージやハム、豚肉で代用してもOK。鶏肉は合いません。

正統派・リンゴ入りビゴスの作り方

ついでに、本格的なレシピを二点、ご紹介します。

そこは適当にアレンジして下さい。

Bigos Tradycyjne (伝統的なビゴス)

ザワークラウトを使った、伝統的なレシピです。
レストランでよく出てくるのが、このタイプです。

伝統的なビゴス
画像とレシピ→https://przepisytradycyjne.pl/bigos/

材料

・ 豚肉 125グラム
・ ザワークラウト 500グラム
・ 小麦粉 大さじ 1杯
・ バター 大さじ 1杯
・ リンゴ 1個
・ 玉ねぎ 2個
・ スープの素

作り方

レシピサイトの手順はあまり美味しくないと思うので、日本人向けにアレンジしています。

作り方は、上記の方法とほぼ同じです。

(1) 玉ねぎと豚肉を炒める(フライパン、もしくは煮込み用鍋)

(2) しっかり火が通ったら、ザワークラウト、リンゴのすり下ろし、小麦粉、スープの素を加え、塩・コショウで味付けする。

調理のポイント

・ 上記のレシピでは、粘り気を出す為に小麦粉を使いますが、なくても構いません。私は無い方が好きです。

・ 好みで、生キャベツ、ドライフルーツ、ハチミツ、白ワインなどを加えると、いっそう美味しさが引き立ちます。

・ ベーコンやソーセージで代用もOK。いろんな種類の肉を混ぜ合わせた方が美味しいです。

・ いっそう本格的な風味を求めるなら、乾燥ポルチーニは必須です(下方の動画を参照)

・ 我が家は、これにトマトペースト+ハチミツを加えて、トマト風の甘辛い味付けにしています。

Bigos z jabłek(リンゴ入りビゴス)の作り方

ポーランドの家庭料理は大鍋にドッサリ作るので、材料も日本の標準的なレシピの数倍です。(二人前とか有り得ない)

https://www.mniammniam.com/bigos-z-jablek-4
画像とレシピ→https://www.mniammniam.com/bigos-z-jablek-4

材料

・ リンゴ 2㎏(2個ではなく、2キロ)
・ レモン果汁 1本(200㎖ほど)
・ 玉ねぎ 4個
・ 調味油(オリーブオイル、サラダオイルなど) 大さじ 6~7杯
・ トマトペースト 大さじ 4杯
・ 粗挽きソーセージ、燻製ソーセージなど 750グラム
・ オールスパイス 6個
・ ローレス 3枚
・ タイム 小さじ 1杯
・ バジル 小さじ 1/2杯
・ マジョラム(またはオレガノ) 大さじ 1杯 
・ 乾燥チリ 1個 (乾燥唐辛子)
・ 塩、コショウ

(1) リンゴをすりおろして、レモン果汁とあえる
(2) 玉ねぎを細切りにして、大鍋で炒める
(3) トマトペーストを加えて、あえる
(4) 玉ねぎがしんなりしたら、ソーセージ(角切り)とスパイスを加えて、10~12分、弱火で炒める
(5) リンゴを加えて、味を調える
(6) 白こしょうを加えて、味を調える

このレシピはザワークラウトを使わないので、「リンゴと玉ねぎの甘煮」という感じです。

味は、やはりトラディショナルの方がおすすめでしょうね。

味の決め手はザワークラウト

欧州では、ザワークラウト(キャベツの漬物)は、日常的に好まれ、美容と健康の為に『漬物の汁』を飲む人もあるほどです。(飲み過ぎると、お腹がゴロゴロになる)

日本では、ビン詰の輸入品を購入するか、手作りするしかないので、手に入れるのが難しいかもしれません。

が、はっきりいて、工場生産のビン詰めは美味しくないです。私も買ったことがありません。

やはり、ザワークラウトは、木製の樽にがんがんに漬け込んだ手作りのものが一番です。

日本はポーランドやドイツのキャベツとは品種が異なるので、同じ風味を出すのは難しいかもしれませんが、レシピを探してみて下さい。

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低温でじっくり発酵 本場ザワークラフトがヨーグルトメーカーで作れます!キャベツ自身乳酸発酵した酸味 美味しくしあがります…

作り方の動画

ポーランド料理は、基本、狩猟民族系なので、作り方も豪快です。

こちらは家庭料理の手法。非常に手際がいいです。

本格的なレシピは、これでもか、これでもか、というほど、肉を入れます。

スカイリムの世界観にぴったり?

Instagramより

パンにはさんで食べるのが好きな人もいます。(私は苦手)

うちの子は、パンにはさむ派です。

ビゴス BIGOS
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