贅沢というなら、センスのいいカフェバーで昼間からワインを頂くことだろうね。
オーストリアとチェコ共和国の国境沿いにある小さな町ミクロフ Mikulov にて。
欧州のカフェではよく手描きのメニューを見かける。
二色のチョークで重ね書きされているのがポイント。
私もチェコ語は分からないけれども、左側がワインのメニュー(シャルドン、アウレリウス、パラーヴァ、フランコフカ、アウレリウス、、、など)。
右側の上部がレモネード(ポーランド語ではレモニャーダ)、下部が夏のおすすめメニューで、スピリット、ロゼ、ノンアルコールワインなど。
店内のワインラックにはチェコの特産ワインなどがずらりと並ぶ。
アンティークのインテリアが素敵。
ソファセットの客席。こんなところでのんびりアフタヌーンティーやランチのワインを楽しんでみたいでしょ。
私が気に入ったのは、カフェの続きにある小さな路地。
私の写真の撮り方が悪いので、何の変哲もない路地に見えますが、もう少し離れて全体を見れば、アーチの向こうに丘が見えて、遠望が素晴らしいのです。
欧州ではお馴染みのオープンカフェ&レストラン。おすすめ料理は、もちろん、グラーシュです。
広場や住宅街からは丘の上の修道院がきれいに見渡せます。白色が青空に映えて、浮き立つよう。
町一帯をガーディアンエンジェルのように見守っている、という印象です。
広場から少し離れた路地にあるカフェ。出窓の鉢植えが可愛い。
ボードとワインラックの使い方がお洒落。ちなみに私が入ったカフェの内部は部屋が石造りで、小さな店内にカウンターとボックス席があり、質素な家具でよくこれだけメロウな空間が演出できるものだと感嘆せずにいないほどでした。写真を撮れなかったのが残念です。
中央広場に至る四辻にて。何が興味深いって、国ごとに異なる標識を見るのが好きなのです。
しめはアイスクリーム。ともかく JAHODAがストロベリーということだけは分かった。辞書なしで外国語を覚えるなら、 食べ物屋を訪れるのが一番。
ミクルスは、ここにあります。